今回はiPadとKindleの違いについてみていきましょう。タブレット端末として比較される2端末「Kindle」と「iPad」、その2つの機種にはどのような違いがあるのでしょうか?iPadとKindleの相違点を様々な角度から比較分析します。
今回対象にする端末は、「iPad Retinaディスプレイモデル」,「iPad mini」,「Kindle Paperwhite」,「Kindle Paperwhite 3G」,「Kindle Fire HD」です。iPadについては、それぞれWifiタイプの最安値モデル・Wifi+Cellularタイプの最安値モデルを掲載しています。Kindle端末は4機種ありますが、今回Kindle Fireを抜いた3機種を比較してみます。(機種の違いがわからない方はーーを参照してくださいね)
ドンと比較してみよう
まずは比較表でそれぞれの違いをざっと確認してみましょう。
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
価格 | 8,480円/12,800円 | 15,800円 | 42,800円/53,800円 | 28,800円/45,800円 |
重さ | 213g/22g | 395g | 652g/662g | 308g/312g |
ディスプレイ | Paperwhite,内蔵型ライト | HD LCD | LEDバックライトマルチタッチディスプレイ | Retinaディスプレイ |
インチ | 6インチ | 7インチ | 9.7インチ | 7.9インチ |
バッテリー駆動時間 | 最大8週間 | 最大11時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
オーディオ | なし | あり | あり | あり |
カメラ | なし | あり | あり | あり |
3G/Cellular | あり | なし | あり | あり |
次節よりそれぞれをより詳しくみていきます。
Kindle,iPadを詳しく比較してみよう
価格
一番気になるのは価格だったりしませんか?まず価格を確認すると、
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
価格 | 8,480円/12,800円 | 15,800円 | 42,800円/53,800円 | 28,800円/45,800円 |
このようになっています。
やはりKindle Paperwhiteの安さは群を抜いていますね。iPad mini比べると20,000円以上の差があります。またKindleFireHDもiPad miniに比べると13,000も安いです。
価格面ではKindleの安さが圧勝という形ですね。
重さ・インチ
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
重さ | 213g/222g | 395g | 652g/662g | 308g/312g |
インチ | 6インチ | 7インチ | 9.7インチ | 7.9インチ |
重さはインチはこのようになっています。
Kindle Paperwhiteはやはり読書に最適に設定されているためとても軽量な設計をされていますね。
しかし、iPad miniも相当軽く約300gです。Kindle Paperwhiteでは出来ないアプリ使用などが出来ると考えると、この軽さはとても魅力です。
最大バッテリー駆動時間
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
バッテリー駆動時間 | 最大8週間 | 最大11時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
仕様上の最大電池耐久時間はこのようになっています。
Paperwhiteの稼働時間の長さは魅力ですね。他の端末と比べると群を抜いています。
タブレット端末を電子書籍リーダーとして読書のみを楽しみたい方は、これだけでもPaperwhiteに決定できるというほどではないでしょうか。
オーディオ・カメラ
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
オーディオ | なし | あり | あり | あり |
カメラ | なし | あり | あり | あり |
オーディオ・カメラはともに、Paperwhiteシリーズ以外は搭載されています。
これはもう目的の違いですね。読書以外のエンターテインメント全体を楽しみたい方はPaperwhite以外を。読書のみに専念するためにタブレット端末を購入する場合はPaperwhiteが購入に適しているといえるでしょう。
3G/Cellular−外出時でのインターネット接続
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
3G/Cellular | なし/あり | なし | あり | あり |
次に外出時のようなWi-Fi環境がない状態で、インターネット接続が出来るか否かについてみると、Kindle PaperwhiteとKindleFireHD以外の端末はインターネットに接続することができるようです。
やはりこれは値段に比例しますね。3G接続などが可能になると値段もそれにあわせて上昇します。
ここで一つ注意しておきたいのは、Kindle Paperwhite3Gの3G接続は無料ですることが出来るという点です。当然iPadなどの場合は月額料金を支払わなければなりません。それが無料という点は、Kindle Paperwhite3Gが打ち出す大きなサービスのひとつです。
ディスプレイ−読書に最適化されたKindle Paperwhiteディスプレイ
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
ディスプレイ | Paperwhite,内蔵型ライト | HD LCD | LEDバックライトマルチタッチディスプレイ | Retinaディスプレイ |
最後にそれぞれの端末のディスプレイをみていきましょう。
と、まずはこのCMをご覧ください。アメリカでのAmazonのKindle公式CMです。
簡単にいうと、太陽の下でもディスプレイに光が反射しないでよく視えるよ!っていう内容。
これがKindle Paperwhiteの最大の特徴です。ペーパーホワイト特製の内蔵型ライトで光を画面内で発生させて、「光が反射してよく見えない!」といった電子機器を使ったことがある方なら誰もが体験する、あの感じがなくなるのです。
これはぜひ一度体験してみないとわかりづらいものですが、Kindle Paperwhiteにはこのような特徴があるということが、他のタブレット端末と差異化を行う一番の点だと思います。
あなたに合った最良のタブレット端末を見つけてください。
お、これは良いな。と思った端末はありましたでしょうか。最後にもう一度比較表を掲載しておきます。
Kindle Paperwhite / Kindle Paperwhite 3G | Kindle Fire HD | iPad Retinaディスプレイモデル | iPad mini | |
価格 | 8,480円/12,800円 | 15,800円 | 42,800円/53,800円 | 28,800円/45,800円 |
重さ | 213g/22g | 395g | 652g/662g | 308g/312g |
ディスプレイ | Paperwhite,内蔵型ライト | HD LCD | LEDバックライトマルチタッチディスプレイ | Retinaディスプレイ |
インチ | 6インチ | 7インチ | 9.7インチ | 7.9インチ |
バッテリー駆動時間 | 最大8週間 | 最大11時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
オーディオ | なし | あり | あり | あり |
カメラ | なし | あり | あり | あり |
3G/Cellular | あり | なし | あり | あり |
ぜひこの記事を参考にして、あなたに合った最良のタブレット端末を手に入れてくださいね!